入手しやすいデバイスを使って作業効率アップ

M5StackやM5Paperなどを使って効率アップデバイスを作ります。

M5StackにWEBサーバー機能を追加

いつも業務で使用しているBLE受信用のM5Stackですが、予備機がもう1台欲しいと考えて、少し古いM5Stackにソフトを書きこんで動作テストをしました。

ところが、BLEデバイスと接続しようとすると、リセットがかかってしまいます。

原因は今年に入ってから追加した、BLEキーボード機能でした。

消費電力とか電源電圧の関係でしょうか?

BLEキーボード機能は、測定したデータをパソコンに転送するために追加しましたが、予備機なので無くてもいいことにしました。

 

予備機とは別の問題ですが、最近になって測定項目が増えてきて、BLEキーボードで送信しても時間がかかるようになってきました。

データ取得が時短できたので、ついつい測定ポイントを増やしてしまいました。

私の担当している設備は古い物が多いので、この事自体は悪い事ではありません。

 

そこで、WEBサーバーを搭載して、パソコンにCSVとしてダウンロードする機能を追加する事にしました。

私はHTMLやJAVAScriptに関する知識があまり無いので、何かないかと検索したのですが、GitHubに目的にぴったりの物がありました。

ESP32-ESP8266-File-Download-Upload-Delete-Stream-and-Directory

です。

5年前の物ですが、SSIDなどを設定すれば、ほぼそのままで動作しました。

HTMLはソースコードに含まれていて、CSSも付いています。

ESPmDNSも追加したので、パソコンからの接続も簡単です。