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iOSのメモアプリで7セグのOCR

昔の装置の説明書をテキスト化しようとしてメモアプリを起動した時の事です。
おそまきながら、リアルタイムのOCR機能が実装されてる事に気づきました。
そこで、デジタルメーターの読み取りを試してみることにしました。
結果ですが、撮像状態によっては「8」が「日」になったりしましたが、だいたい読み取れるようです。
7セグは無理だろうと思っていたので意外でした。
数字のみOCRする方法はみつけられませんでしたが、設定アプリで言語を英語優先にすると日本語は無視されるようになりました。

この機能に興味を持ったのは、点検でメーターを確認する事があるからです。
数字が回るタイプのアナログメーターはいいのですが、多機能のデジタルメーターが少しやっかいです。
電力メーターなどがそうですが、表示部分は1か所で表示切替ボタンなどは無く、10秒おきくらいで表示データーが変わる物があります。
いちど読み逃すと次の表示まで待つことになります。60秒くらいなものなのですが...長い。
それに10秒あれば余裕で点検表に書き写せそうですが、そうでもありません。
桁数が7桁とかになると、読み間違いが発生したりしするので、1周待って確認したりします。
人がやるとこんな具合ですので、メーター読み取りサービスが多くの会社から販売されています。