入手しやすいデバイスを使って作業効率アップ

M5StackやM5Paperなどを使って効率アップデバイスを作ります。

WEBページのテーブルはエクセルに取り込める

前回、M5StackでWEBサーバーを稼働させて測定データをダウンロードできるようにしたのですが、WEBページのテーブルデータはエクセルのデータソースとして扱えるという事を知り、早速試してみました。

 

実装は簡単で、ページ更新のタイミングでテーブルデータも更新するようにするだけです。(テーブルのHTML記述方法はBingで教えてもらいました。)

エクセルの方は、データリボンの「データ取得」「その他のデータソースから」「Webから」と選択します。サーバー選択してテーブルを選択すればワークシートにテーブルが表として取り込まれます。

実際に使う時は、M5Stackのサーバーを立ち上げておいて、データリボンの「更新」をクリックすれば、データが更新されます。

サーバーへの接続からだと、更新に少し時間がかかりますが、データをダウンロードしてコピペするより使い易いです。

これならBLEキーボード機能も出番はないでしょう。

 

M5Stackを使った点検作業の効率化ですが、今まではデータの取得ミスがなくなる事以外はあまりメリットが無かったのですが、今回の改善でかなり使える物になってきました。

バイスを使った効率化は、「手間をかけた割には...」「せっかく作ったのだから...」という感じになることが多いのですが、今回はそうならなくて良かったです。