入手しやすいデバイスを使って作業効率アップ

M5StackやM5Paperなどを使って効率アップデバイスを作ります。

M5Stack用LoRa無線モジュール

測定器のBLE受信装置は現場で便利に使っていますが、パソコンのエクセルにデータを転送する機能が足りません。

これが無いと本当に便利とは言えないのですが、いいアイデアが無かったので転送機能なしで稼働開始としました。

BLEとかシリアル通信とか手段は考えられますが、手で入力するのとさほど手間も時間も変わらないでしょう。(手入力の方が数値の異常に気付きやすいですし)

若い時は「試してみる価値はある!」とか思ったかもしれませんが...。

まだ老人という年ではありませんが、やはり老いたと感じます。

何かないかと探していたのですが、最近、スイッチサイエンスさんで「M5Stack用LoRa無線モジュール」を見つけました。

まずは個人的な用件でテストしたいので自前で購入しました。送受信で2個必要です。

 

EASEL社のLoRaモジュールは以前試した事があり、ただの920MHz無線モジュールに比べて距離も障害物にも強いのは間違いないようでした。

動作テストはサンプルスケッチがありますが、パラメータや手順が最初に扱う人には少し難しいように感じます。

私はEASEL社のブレークアウト基板で一度試行錯誤してるので、動かすまではスムーズでした。

ブレークアウト基板の時はArduinoとLCDモジュールとバッテリーを付けるので、すごくかさばって実用的とはとても思えませんでしたが、モジュールになって使えそうな気がしてきています。

動作テストまでの手順は次回に書きたいと思います。