入手しやすいデバイスを使って作業効率アップ

M5StackやM5Paperなどを使って効率アップデバイスを作ります。

昔のメーターの遠隔検針

昔のメーターを現場に行かずに読み取れたら便利です。

今はそういった事の出来るサービスがたくさん出ています。

検索で出てきた物のほとんどがWiFiかLANとACコンセントが必須でしたので、私の業務には使えません。

そこでメーターの画像取得のみ行う物を作ってみようと考えました。

M5TimerCamのサンプルに「CameraWebServer」があるので、M5Paperの「drawJpgUrl」を使えば読み出せます。

作ってはみましたが、外光や映り込みの影響が大きくて実用的ではありませんでした。

 

今のメーター遠隔検針はAIを使うようですが、以前7セグなら簡単な画像処理でも読み取れるという記事を見ました。

点灯か非点灯かが分かればいいのですから、各セグメントの真ん中らへんを決め打ちで読み取るというアイデアでした。

ついつい機械学習を使おうとしてしまう所です。

似たような話で、「円周率を求めるソフト」を作るには計算は不要で、すでに分かっている円周率を何万桁でもメモリーにコピーしておいて、必要に応じて読み出せば良いという話を昔本で読みました。

筆者の方はジョークのつもりだったかもしれませんが、こういった事に気付かないとコストや時間を無駄にしてしまいます。