入手しやすいデバイスを使って作業効率アップ

M5StackやM5Paperなどを使って効率アップデバイスを作ります。

M5Stackを測定器の受信機に

私の仕事は電気設備のメンテナンス(主に屋外)なのですが、測定結果の記録作成に不便を感じていました。

測定器はBLEでデータを送信できますが、受信はPCかタブレットスマホなので、屋外作業にはあまり適していません。

手袋をつけてのタッチパネル操作はミスしやすいし、落としてしまったり、天気がいい時ばかりでもありません。

何かないかと思っていたところに、M5Stackを見つけました。

使えそうだということはすぐに分かったのですが、BLEの実装していない測定器もたたまに使うため、これだけでは不十分です。

しばらくして専用のテンキーがあることを知ったので、これらを購入し、開発環境を整え、サンプルスケッチを元に受信デバイスを作りました。

実際に使いながらソフトを修正していき、今も便利に使っています。

背面にマグネットも付いていて、近くの鉄壁に貼り付けておくことができ、「感電注意」の場所でも安全に作業ができます。

(以前タブレットホルダとかも検討したのですが、タブレット自体かさばりますし…)